職場環境に不満があるからと先に退職するのはNG

職場環境の不満は転職で解決!

自己紹介

社会人になって25年、その間に10回以上の転職を繰り返しました。何回かの転職失敗を経て、転職するコツを掴み今は良い会社を見つけ楽しく仕事をすることが出来ています。転職を考えている人の参考に少しでもなれば幸いです。※お問い合わせはこちら※

先に退職はNG

2016.6.20

即戦力は今すぐではない

転職を考えている人の中で、企業は即戦力を求めているから集中して転職活動をし、採用が決まったらすぐに働けるようにしないと良い企業を逃してしまうという考えから先に退職をする人がいますが、それは間違いです。面接後すぐに採用通知があり、出社して欲しいという職場はほとんどありません。また、仮にそのような場合でも、即座に人材が欲しい理由があり、それは今だけだからという理由で最初の雇用条件と入社後の仕事内容や職場環境が自分が求めているものと一致していない場合があります。
新卒時の就職活動を思い出してみて下さい。応募してから書類選考、面接、最終面接等を経て採用されるまで3ヶ月以上かかりませんでしたか?転職の場合も同じです。退職した場合、3ヶ月結果を待ち続ける間は在職中のようにきちんとした収入がある訳ではないので、生活面で問題が発生するなど、結果的に就職活動に集中できなくなる場合もあります。

即戦力は今すぐではない

時間に余裕のあるリスク

退職後、転職活動を続けても自分の求めている会社がない、面接しても採用されない等の理由で無職期間が長引く場合があります。最初は毎日のように転職活動をしていても、ある程度活動していると毎日活動していても意味がないと感じ、明日でも大丈夫、来週でも大丈夫という考え方からつい遊んでしまったり、面接後採用通知がくるまで他の企業を受けないなど自分が思っている以上時間が経っているものです。
企業の面接官はその期間を見逃すことはありません。なぜこんなに無職の期間があるのか、その理由はなにかを考えます。例えばいろいろな会社の面接に何度も落ちてきた、転職活動やスキルアップをしないでただ遊んでいた等とみなされ、評価が不利になることがあります。

時間に余裕のあるリスク

無職期間はデメリット

長い間転職活動を続け、不採用が続き無職状態が長引くと精神的に不安定になってきます。生活が苦しくなってきたり、再就職できるのかという不安が募って来ると、退職時に思っていたこんな仕事がやりたい、こんな職場環境で働きたいという気持ちがどんどん無くなってきます。どうにかして仕事を見つけなければ、転職活動を終わらせたいという気持ちが強くなる中、選考中の企業から採用通知が来たらきっと嬉しさでその企業に入ろうという気になります。
ですが、その企業の条件は本当に最初に求めていた仕事内容や職場環境だったでしょうか?転職活動から逃げ出したいという気持ちだけで決め、いざ仕事をはじめるとやはり思い描いていたものと違い、この転職は失敗だったと後悔し労働意欲もなくなることでしょう。ですので、先に退職はせず在職中に転職活動をして、長い時間をかけて自分の希望に沿う会社を見つける覚悟を持ち、面接官にその内容をきちんと伝えられるだけの考えをしっかり用意しましょう。

無職期間はデメリット

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